Wiseは海外旅行に最強?手数料・使い方・注意点を徹底解説

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海外旅行の両替・送金・ATM引き出し、まだ銀行の窓口や空港で済ませていませんか?

結論:Wise(旧TransferWise)は、海外旅行での外貨両替・現地ATM引き出し・カード決済において、手数料が最安クラスのサービスです。為替手数料は銀行の1/8以下。10万円の両替で約2,000円以上の差が出ます。旅行好きなら持っておいて損はありません。

この記事では、Wiseの仕組み・手数料・海外旅行での具体的な使い方・デメリットまでをミニマル旅ブロガー目線で正直に解説します。

Wiseとは?基本の仕組みを30秒で理解

Wiseは、ロンドン発のフィンテック企業が提供する国際送金・外貨両替サービスです。

Wiseの3つの基本機能

  1. マルチカレンシー口座:1つのアカウントで40通貨以上を保有できる
  2. Wiseデビットカード:世界中のVisa加盟店で現地通貨決済
  3. 海外ATM引き出し:現地ATMで現金を引き出せる

なぜ手数料が安い?

従来の銀行は「隠れた為替マージン」を上乗せして利益を得ています。

  • 銀行:仲値に2〜3円の為替マージンを上乗せ(実質1.5〜3%の手数料)
  • Wise:実際の為替レート(ミッドマーケットレート)+透明な手数料のみ

Wiseの手数料を他サービスと比較

10万円をUSドルに両替した場合の比較

サービス 為替レート 手数料 受取額(USD)
Wise ミッドマーケットレート 約0.6%(600円) 約$662
銀行窓口 仲値+3円 無料(マージン込み) 約$645
空港両替 仲値+4〜5円 無料(マージン込み) 約$635
クレカ海外決済 カード会社レート 1.6〜2.2% 約$653

※1USD=150円の場合の概算。Wiseが最も多くのドルを受け取れることが分かります。

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海外旅行でのWiseの使い方|3つの活用シーン

活用1:Wiseデビットカードで現地決済

最も手軽な使い方です。

  1. Wiseアカウントに日本円を入金
  2. アプリで渡航先の通貨に両替(自動両替も可)
  3. 現地のVisa加盟店でカード決済するだけ

Apple Pay / Google Payに登録してタッチ決済も可能です。

活用2:海外ATMで現金引き出し

  1. 渡航先のATM(Visaマーク付き)にカードを挿入
  2. 引き出し金額を現地通貨で指定
  3. 「現地通貨で引き出す」を選択(ATMの両替レートは使わない)

手数料:月2回・合計30,000円まで無料/超過分は1.75%。

注意:ATMで「日本円で引き出しますか?」と聞かれたら必ず「NO」。DCCというATM側の両替で、レートが非常に悪いです。

活用3:旅行前に外貨を両替しておく

出発前にアプリで両替しておけば、現地で為替を気にする必要がありません。円高のタイミングで事前に仕込むことも可能です。


Wiseのメリット・デメリット(正直レビュー)

メリット

  1. 手数料が透明で安い:隠れコストなし。銀行の1/8以下
  2. アプリが使いやすい:残高・取引履歴・両替がワンタップ
  3. 40通貨以上に対応:マイナー通貨も保有可能
  4. 即時両替:アプリ内で数秒で完了
  5. Apple Pay / Google Pay対応

デメリット・注意点(ここは正直に)

  1. ATM無料枠に上限あり:月30,000円まで。超過は1.75%
  2. クレジットカードではない:デビットカードなので、残高以上は使えない
  3. ホテルのデポジットに使えない場合がある:デビットカードは保証金として認められないホテルあり
  4. レンタカー利用不可の会社が多い:多くの大手レンタカーはクレカ必須
  5. 旅行保険は付帯しない:別途海外旅行保険の加入が必要
  6. 一部のATMで使えない場合がある:マイナーなATMネットワークは非対応の場合も

これらの点から、Wiseは「決済と引き出しの主力」として使い、バックアップとしてクレジットカードも1〜2枚持参するのが最適解です。


Wiseの始め方|5ステップで完了

  1. アカウント作成:公式サイトまたはアプリから無料登録
  2. 本人確認:マイナンバーカード or 運転免許証をアップロード(1〜2営業日で完了)
  3. 入金:銀行振込 or デビットカードで日本円を入金
  4. デビットカード発行:アプリから申請。約1〜2週間で届く(発行手数料1,200円)
  5. 外貨両替:アプリ内で渡航先の通貨に両替して準備完了

海外ATMでのWise引き出し方法

ATM手数料の仕組み

引き出し金額 Wise手数料 ATM側手数料
月2回・合計30,000円以内 無料 ATM事業者による(無料〜300円程度)
月2回超 or 30,000円超 1.75% ATM事業者による

コツ:1回の引き出し金額を大きくして、月2回・合計30,000円以内に収めるとお得です。


Wiseが使えない国・場面

国・地域 状況
北朝鮮 経済制裁により利用不可
イラン・キューバ・ロシア(一部) 国際制裁対象のため利用不可または制限
ミャンマー・南スーダンなど 送金・利用に制限がある場合あり

使えない場面:ホテルのデポジット/レンタカー/一部サブスク/残高ゼロの状態での決済。


両替方法の総合比較表

方法 為替手数料 利便性 最適な用途 総合評価
Wise 約0.3〜1% ★★★★★ カード決済・ATM引き出し全般 ★★★★★
クレジットカード 約1.6〜2.5% ★★★★★ デパート・ホテル・レストラン ★★★★☆
現金(外貨両替) 約2〜4% ★★★☆☆ 屋台・市場・少額決済 ★★★☆☆
空港両替 約4〜6% ★★★☆☆ 緊急時のみ ★★☆☆☆
銀行窓口両替 約2〜3% ★★☆☆☆ 出発前の予備現金 ★★★☆☆

Wiseを無料で始める(公式サイト)


Wiseを使う3つのシーン別解説|空港ATM・現地カード払い・海外送金

Wiseの真価は「実際の旅先でどう使うか」を理解して初めて発揮されます。ここでは旅行者が遭遇する代表的な3つのシーンを、手順とコツを交えて詳しく解説します。

シーン1:空港ATMで現地通貨を引き出す手順

飛行機を降りて入国審査を通過したら、まず最初に必要になるのが現地通貨の現金です。空港の両替所はレートが極端に悪いため、Wiseカードを使ってATMから引き出すのが圧倒的にお得です。

  1. 到着ロビーのATMを探す:ターミナル内にはVisaマーク付きのATMが必ず複数あります。銀行名は気にせずVisa対応であればOKです。
  2. カードを挿入し、言語を英語に切り替え:チェコ語やタイ語のままだとボタンを押し間違えるリスクがあるので、必ずEnglishを選択。
  3. 「Withdrawal」→「Checking / Current Account」を選択:Wiseはデビットカード扱いなのでChecking(当座預金)を選びます。Savingsを選ぶとエラーになるATMもあります。
  4. 金額を入力(推奨:1回で30,000円相当):Wiseの無料枠は月2回・合計30,000円までなので、1回でまとめて引き出すのが鉄則。少額を複数回引き出すと無料枠をムダにします。
  5. 「Without Conversion」または「Continue without conversion」を必ず選択:これがDCC(Dynamic Currency Conversion)回避の最重要ポイント。「日本円で〇〇円になります」と表示されたら絶対にAcceptを押さない。Decline/Without Conversionを選ぶことで、Wiseのミッドマーケットレートが適用されます。
  6. レシートを必ず受け取る:万一の不正請求や二重引き出しトラブルに備え、レシートはスマホで撮影して保管。

注意点:ATM事業者側の手数料(200〜500円程度)は別途かかる場合があります。Citibank・HSBC・大手銀行系ATMは比較的良心的、Euronet等の独立系ATMは高額手数料を取ることが多いので避けましょう。

シーン2:現地カード払いの使い方とコツ

レストラン、スーパー、観光チケット、Uber、ホテルの追加料金──現地での日常的な支払いは、現金よりWiseカードのタッチ決済の方が圧倒的に楽でお得です。

  1. 事前にApple Pay/Google Payへ登録:Wiseアプリからウォレット追加が可能。物理カードを持ち歩かなくても、スマホをかざすだけで決済できます。スリ対策にも有効。
  2. 残高は事前に渡航先通貨へ両替しておく:日本円残高のままでも自動で両替されますが、レートが有利なタイミングで事前両替しておく方がお得。アプリから数秒で完了します。
  3. 決済時は必ず「現地通貨」を選択:店員に「Yen or Euro?」と聞かれたら必ずEuro(現地通貨)。日本円払いを選ぶとDCC手数料3〜6%が上乗せされます。
  4. 少額決済こそカードを使う:ヨーロッパでは1ユーロのコーヒーでもタッチ決済が一般的。両替手数料を考えれば、現金を崩すより圧倒的にお得です。
  5. レシート写真をWiseアプリ内に保存:取引履歴と紐づけて経費管理ができる隠し機能。出張時の精算にも便利。

コツ:高級レストランやホテルでは、稀にWiseがデビットカードゆえに弾かれることがあります。バックアップとしてVisa/Masterのクレジットカードを1枚必ず併用しましょう。

シーン3:海外送金・受け取りの手順

留学中の家族への送金、海外フリーランスからの報酬受け取り、海外不動産の支払い──Wiseの本領は実は「国際送金」にあります。銀行送金の1/10以下のコストで、しかも数時間で着金します。

  1. アプリで「送金」を選択:送金額・通貨・受取人の国を入力すると、リアルタイムで手数料と着金額が表示されます。
  2. 受取人情報を入力:相手の銀行名・口座番号・SWIFT/IBANコードを入力。一度登録すれば次回からはワンタップ。
  3. 支払い方法を選択:銀行振込(最安)、デビットカード(即時)、Apple Pay(即時)から選択。
  4. 本人確認後に送金実行:主要通貨は1〜2営業日、ユーロ間は数時間で着金します。アプリ内で進捗をリアルタイム追跡可能。

受け取り側の手順:Wiseアカウントを持っていれば、英国GBP・米国USD・ユーロEUR・豪州AUDなどの現地口座番号が無料で発行されます。海外クライアントから報酬を受け取る場合は、この現地口座番号を伝えるだけでローカル送金扱いになり手数料ほぼゼロ。


Wise vs 銀行両替 vs クレジットカード|手数料完全比較表

「結局どれが一番お得なの?」という疑問に答えるため、10万円を米ドルに両替・決済した場合の総コストを徹底比較しました。

手段 為替手数料 事務手数料 ATM手数料 10万円あたり総コスト 受取USD換算
Wise 0%(ミッドマーケット) 0.43〜0.65% 無料(月3万円まで) 約650円 約$662
銀行窓口両替 2〜3円/USD 無料(マージン込) 約2,500円 約$650
空港両替所 4〜5円/USD 無料(マージン込) 約4,000円 約$635
クレジットカード決済 1.6〜2.2% カード会社による 約1,900円 約$653
クレカ海外キャッシング 1.6〜2.2% +ATM手数料 110〜220円/回 約2,200円+利息 約$650
レボリュート 0%(平日) 0%(月10万円まで) 無料(月5万円まで) 約0〜500円 約$663

結論:年1回以上海外旅行に行くなら、Wiseは確実にコストを下げてくれます。10万円の旅行で約2,000〜3,500円の差が出るため、カード発行手数料1,200円は1回の旅行で完全に元が取れます。

クレジットカードは便利ですが、海外事務手数料2.2%が重くのしかかります。Wiseとクレカを「Wise=日常決済・ATM、クレカ=高額決済・保険付帯」と使い分けるのがベストプラクティスです。


Wiseカードの申し込みから使えるまでの完全手順

「気になるけど手続きが面倒そう」と感じている方のために、申し込みから現地で使えるまでの全ステップを時系列で解説します。最短10日、余裕を見て出発の3週間前には申し込みを始めましょう。

  1. 【Day 0】公式サイトでアカウント作成:メールアドレスとパスワードを入力するだけ。所要時間2分。Wise公式サイトから無料登録できます。
  2. 【Day 0】本人確認書類のアップロード:マイナンバーカードまたは運転免許証+顔写真(自撮り)をアプリから提出。AI審査のため最短数時間〜1営業日で完了します。
  3. 【Day 1〜2】本人確認完了通知:審査が通るとメールで通知。この時点でバーチャルカード(Apple Pay/Google Pay用)は即時発行され、すぐに使えます。
  4. 【Day 2】物理カードの発行申請:アプリのカード画面から「物理カードを発行」をタップ。発行手数料1,200円が初回入金から自動引き落としされます。
  5. 【Day 2】銀行振込で日本円を入金:Wise指定の三菱UFJ銀行口座(ユーザー専用番号)へ振込。即日反映されます。デビットカード入金も可能ですが手数料が高いので非推奨。
  6. 【Day 2】渡航先通貨への両替:アプリの「両替」から数タップで完了。レートが有利な日に仕込むのがコツです。
  7. 【Day 7〜14】物理カードが郵送で到着:シンガポールから普通郵便で発送されるため、地域により1〜2週間。書留ではないのでポスト確認を忘れずに。
  8. 【到着後】カードのアクティベーション:アプリでカード番号下4桁を入力して有効化。同時にPIN(暗証番号)を設定します。
  9. 【出発前】予備の引き出しテスト:日本国内のVisa対応ATM(セブン銀行・イオン銀行など)で1回試し引き出ししておくと安心です。

急ぎの場合の裏技:物理カードが間に合わなくても、Apple Pay/Google Payに登録したバーチャルカードで現地のタッチ決済対応ATM・店舗はすべて利用可能です。本人確認が完了していれば、最短即日で旅行に持っていける状態になります。


よくある質問(FAQ)

Q1. Wiseは日本でも使えますか?

はい、日本国内でもVisa加盟店で使えます。ただし日本円残高が必要で、外貨から日本円への再両替時には手数料がかかります。日常使いよりも旅行特化での利用がおすすめです。

Q2. Wiseのデビットカードは即日発行されますか?

物理カードの発行には申請から1〜2週間かかります。ただし、バーチャルカードは本人確認完了後すぐに発行され、Apple Pay / Google Payに登録すれば即日使い始められます。

Q3. Wiseのレートはリアルタイムで変わりますか?

はい、ミッドマーケットレートは24時間リアルタイムで変動します。両替を実行した瞬間のレートが適用されるため、レートが有利なタイミングで事前両替するのがおすすめです。

Q4. Wiseで送金した場合の着金日数は?

ドル・ユーロなどの主要通貨は通常1〜2営業日で着金します。アプリ内でリアルタイムに進捗を確認できます。

Q5. Wiseは安全ですか?

WiseはFCA(英国金融行為規制機構)の認可を受けた正規金融機関で、日本でも関東財務局に登録済みです。預かり資金はユーザー資産として分別管理され、2FAにも対応しています。


まとめ:海外旅行にWiseを持っていくべき理由

Wiseは「海外旅行の両替・決済を最適化する」ための最強ツールです。カード発行手数料1,200円は、1回の旅行で元が取れます。

次の海外旅行の前に、まずは無料アカウントを作っておきましょう。

Wise公式サイトで無料登録する

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