【2026年版】パスポートの取り方完全ガイド|申請から受取まで初めてでも迷わない全手順

パスポート・ビザ

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初めてパスポートを申請するけど、何が必要で、どこに行けばいいの?

結論:パスポートの申請は「書類を揃える → 窓口に行く → 受け取りに行く」の3ステップだけ。 必要書類さえ事前に用意すれば、窓口での手続きは30分ほどで終わります。受取までの所要日数は申請日を含めて6営業日が目安です。

この記事では、パスポートの新規申請・切替申請に必要な書類から、費用、申請場所、よくある失敗パターンまで、初めての方でも迷わないようにすべての手順をまとめました。


  1. パスポート申請〜受取の全体像(早見表)
  2. パスポート申請に必要な書類一覧
    1. 新規申請(初めて・期限切れ)の場合
    2. 切替申請(有効期限内のパスポートがある場合)
    3. 本人確認書類について
  3. 申請から受取までのステップ
    1. STEP 1:戸籍謄本を取得する(1〜2週間前)
    2. STEP 2:パスポート用写真を撮影する
    3. STEP 3:申請書を記入する
    4. STEP 4:パスポートセンターで申請する
    5. STEP 5:パスポートを受け取る
  4. パスポートの費用
  5. 申請場所と受付時間
    1. パスポートセンターはどこにある?
    2. 受付時間
  6. よくある失敗パターンと対策
    1. 失敗1:写真がNGになる
    2. 失敗2:戸籍謄本を取り忘れる
    3. 失敗3:本人確認書類が足りない
    4. 失敗4:署名欄を適当に書いてしまう
  7. 有効期限と残存期間の注意点
    1. 主な国・地域の必要残存期間
  8. 未成年・赤ちゃんのパスポート申請
    1. 0歳の赤ちゃんでもパスポートは必要?
    2. 未成年のパスポート申請で必要な追加書類
    3. 5年用パスポートのみ
    4. 赤ちゃん・乳幼児の写真撮影のコツ
    5. 受取時の注意
  9. パスポート取得後にやるべきこと
    1. 1. パスポートのコピーを保存する
    2. 2. たびレジに登録する
    3. 3. 緊急連絡先を控えておく
  10. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. パスポートの申請は代理人でもできますか?
    2. Q2. パスポートの申請から受取まで何日かかりますか?
    3. Q3. 有効期限が切れたパスポートはどうすればいいですか?
    4. Q4. パスポートの氏名や本籍を変更したい場合は?
    5. Q5. パスポートを紛失した場合はどうすればいいですか?
  11. まとめ
  12. 関連記事

パスポート申請〜受取の全体像(早見表)

まず全体の流れを把握しましょう。

ステップ やること 所要時間・期間
STEP 1 必要書類を揃える 1〜2週間(戸籍謄本の取り寄せ含む)
STEP 2 パスポート用写真を撮影 当日(写真機・写真店)
STEP 3 申請書を記入 10〜15分
STEP 4 パスポートセンター窓口で申請 30分〜1時間(混雑状況による)
STEP 5 受取(申請日含め6営業日後) 15〜30分

ポイント:最短でも申請から受取まで約1週間かかります。海外旅行の予定がある方は、出発の3週間前までに申請を済ませておくと安心です。

これからの海外旅行準備を全体的に知りたい方は「海外旅行の準備ガイド」もあわせてどうぞ。


パスポート申請に必要な書類一覧

新規申請(初めて・期限切れ)の場合

書類 入手先 備考
一般旅券発給申請書(10年用・5年用) パスポートセンター窓口・外務省HPからダウンロード 18歳未満は5年用のみ
戸籍謄本(全部事項証明書)1通 本籍地の市区町村役場 発行日から6ヶ月以内のもの
住民票の写し1通 住民登録地の市区町村役場 住基ネット確認できる場合は不要な自治体もあり
パスポート用写真1枚 証明写真機・写真店 縦45mm×横35mm、6ヶ月以内に撮影
本人確認書類 運転免許証・マイナンバーカード等(詳細は後述)

切替申請(有効期限内のパスポートがある場合)

書類 入手先 備考
一般旅券発給申請書(10年用・5年用) パスポートセンター窓口・外務省HP 18歳未満は5年用のみ
戸籍謄本(全部事項証明書)1通 本籍地の市区町村役場 氏名・本籍に変更がない場合は省略可能な自治体あり
パスポート用写真1枚 証明写真機・写真店 縦45mm×横35mm、6ヶ月以内に撮影
有効中のパスポート 返納が必要

新規と切替の違い:切替申請は有効中のパスポートを提示するため、本人確認書類が不要になるケースが多いです。また、住民票も原則不要です。

本人確認書類について

1点でOKな書類(写真付き公的証明書):

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード(通知カードは不可)
  • 写真付き住基カード
  • 船員手帳

2点必要な書類(上記がない場合、以下から2点):

  • 健康保険証 + 年金手帳
  • 健康保険証 + 学生証(写真付き)
  • 健康保険証 + 会社の身分証明書(写真付き)

申請から受取までのステップ

STEP 1:戸籍謄本を取得する(1〜2週間前)

パスポート申請で最も時間がかかるのが戸籍謄本の取り寄せです。

  • 本籍地の市区町村役場で取得(1通450円)
  • 本籍地が遠い場合は郵送請求が可能(往復で1〜2週間かかる)
  • マイナンバーカードがあればコンビニ交付できる自治体も増えている
  • 有効期限:発行日から6ヶ月以内

注意:「戸籍抄本(個人事項証明書)」でもOKですが、家族で同時に申請する場合は「戸籍謄本(全部事項証明書)」1通で全員分をカバーできます。

STEP 2:パスポート用写真を撮影する

パスポート写真は規格が厳しく、不適切な写真は申請時に撮り直しになります。

写真の規格

  • サイズ:縦45mm × 横35mm
  • 顔の大きさ:頭頂から顎まで34mm(±2mm)
  • 背景:無地で淡い色(白・薄いブルー・薄いグレー)
  • 6ヶ月以内に撮影したもの
  • 正面向き、無帽、無背景

撮影方法の比較

方法 費用 メリット デメリット
街中の証明写真機 800〜1,000円 手軽、すぐ撮れる 写り具合の調整が難しい
写真店(カメラのキタムラ等) 1,500〜2,000円 プロが撮影、修正可能 予約が必要な場合あり
スマホアプリ+コンビニ印刷 200〜300円 最安、何度でも撮り直せる 規格を自分で確認する必要あり

STEP 3:申請書を記入する

申請書はパスポートセンターの窓口に備え付けてあります。事前に外務省のWebサイトからダウンロードして記入しておくと、窓口での時間を短縮できます。

記入時の注意点

  • 「所持人自署」欄はパスポートにそのまま印刷されるので丁寧に書く
  • 氏名のローマ字表記はヘボン式が原則(例:しんいち → SHINICHI)
  • 緊急連絡先は国内の家族を記入

STEP 4:パスポートセンターで申請する

必要書類を持って、お住まいの都道府県のパスポートセンター(旅券事務所)に行きます。

申請の流れ

  1. 窓口で書類一式を提出
  2. 職員が書類を確認(不備がなければ5〜10分)
  3. 受理票(受領証)を受け取る → 受取時に必要なので必ず保管
  4. 受取予定日を確認

所要時間の目安:空いている時期なら30分程度。3〜4月の繁忙期は1〜2時間かかることもあります。

STEP 5:パスポートを受け取る

申請日を含めて6営業日後(土日祝を除く)以降に受け取れます。

受取時に必要なもの

  • 受理票(受領証)
  • 手数料(収入印紙+都道府県収入証紙)

重要:パスポートの受取は本人のみです。代理人による受取はできません(赤ちゃん・乳幼児も本人が窓口に行く必要があります)。


パスポートの費用

種類 収入印紙 都道府県収入証紙 合計
10年用(18歳以上) 14,000円 2,000円 16,000円
5年用(12歳以上) 9,000円 2,000円 11,000円
5年用(12歳未満) 4,000円 2,000円 6,000円

注意点

  • 費用は受取時に支払い(申請時ではない)
  • 収入印紙と都道府県収入証紙はパスポートセンター内の売り場で購入可能
  • クレジットカード・電子マネーは使えない窓口がほとんど。現金を忘れずに

海外旅行全体の費用感を知りたい方は「海外旅行の費用はいくら?相場と節約のコツ」も参考にしてください。


申請場所と受付時間

パスポートセンターはどこにある?

パスポートの申請・受取は住民登録地の都道府県のパスポートセンター(旅券事務所)で行います。

  • 各都道府県に1〜数カ所設置
  • 大都市圏は区役所・市役所でも申請可能な自治体あり
  • 一部の自治体では出張窓口を開設している

代表的なパスポートセンター

都道府県 主な窓口 備考
東京都 新宿・有楽町・池袋・立川 日曜も受取可能(新宿・有楽町)
大阪府 大阪府パスポートセンター(梅田) 平日のみ
神奈川県 横浜・川崎・相模大野・厚木 横浜は日曜受取可能
愛知県 名古屋市旅券コーナー 平日のみ
福岡県 福岡県パスポートセンター(天神) 平日のみ

受付時間

一般的な受付時間

  • 申請受付:平日 9:00〜16:30(最終受付は閉館30分前が多い)
  • 受取:平日 9:00〜16:30(一部の窓口は日曜も受取可能)
  • 土曜・祝日は休業が基本

混雑する時期

  • 3〜4月(春休み・GW前)
  • 7〜8月(夏休み前)
  • 年末(年末年始の旅行前)

混雑回避のコツ:火曜〜木曜の午前中が比較的空いています。月曜・金曜は混みやすいので避けるのがおすすめです。


よくある失敗パターンと対策

パスポート申請で書類不備になる人は意外と多いです。事前に確認しておきましょう。

失敗1:写真がNGになる

よくある不備

  • 顔が小さすぎる / 大きすぎる
  • 背景に影が映り込んでいる
  • 前髪で眉毛が隠れている
  • メガネのフレームが目にかかっている(2023年以降、メガネ着用NGの国も増加)
  • カラーコンタクト・ディファインを装着している

対策:心配な方は写真店で「パスポート用」と伝えて撮影してもらうのが確実です。証明写真機を使う場合は、撮影前に規格を確認しましょう。

失敗2:戸籍謄本を取り忘れる

よくある失敗

  • 住民票だけ持って行って、戸籍謄本を忘れる
  • 本籍地が遠方で郵送請求が間に合わない
  • 発行から6ヶ月を超えた戸籍謄本を持参する

対策:パスポート申請で最も時間がかかるのが戸籍謄本の取得です。申請の2週間前には手配を始めましょう。

失敗3:本人確認書類が足りない

よくある失敗

  • 健康保険証だけ持って行く(1点では不可)
  • マイナンバーの「通知カード」を持参する(写真なしのためNG)
  • 期限切れの運転免許証を持参する

対策:運転免許証またはマイナンバーカードがあれば1点でOK。どちらもない場合は、保険証+写真付きの学生証や社員証など2点用意しましょう。

失敗4:署名欄を適当に書いてしまう

パスポートの「所持人自署」はICチップにも記録され、パスポートに印刷されます。雑に書くと10年間そのままです。

対策:漢字でもローマ字でもOKですが、丁寧に、自分の字で書きましょう。


有効期限と残存期間の注意点

パスポートを取得したら終わりではありません。渡航先によって必要な残存有効期間が異なるため、旅行前に必ず確認しましょう。

主な国・地域の必要残存期間

国・地域 必要残存期間 備考
アメリカ 帰国日まで有効であればOK ただし滞在日数+6ヶ月を推奨
ハワイ 帰国日まで有効であればOK アメリカと同じ
韓国 入国時3ヶ月以上
台湾 滞在日数以上 3ヶ月以上推奨
タイ 入国時6ヶ月以上 厳格に適用される
シンガポール 入国時6ヶ月以上
インドネシア(バリ島) 入国時6ヶ月以上
フランス 出国予定日+3ヶ月以上 シェンゲン圏共通
イタリア 出国予定日+90日以上 シェンゲン圏
オーストラリア 帰国日まで有効であればOK

重要:残存期間が足りないと、航空会社のチェックインカウンターで搭乗を拒否されます。旅行の計画段階で必ず確認してください。


未成年・赤ちゃんのパスポート申請

0歳の赤ちゃんでもパスポートは必要?

はい、必要です。 生後すぐの赤ちゃんでも、海外に行くならパスポートが必要です。親のパスポートに併記することはできません。

未成年のパスポート申請で必要な追加書類

  • 法定代理人(親権者)の署名が申請書に必要
  • 申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者が署名する
  • 親権者の本人確認書類も必要

5年用パスポートのみ

18歳未満は5年用(6,000円)のみ申請可能です。10年用は選べません。

赤ちゃん・乳幼児の写真撮影のコツ

赤ちゃんのパスポート写真は撮影が大変です。

  • 白い布やシーツの上に寝かせて、真上から撮影するのが最も簡単
  • 目を開けていて、正面を向いている瞬間を狙う
  • 写真店に行く場合は「赤ちゃんのパスポート写真」と伝えれば対応してもらえる
  • スマホで撮影 → コンビニ印刷が手軽でおすすめ

受取時の注意

赤ちゃんでも本人が窓口に行く必要があります。 抱っこでOKですが、代理受取はできないので注意してください。


パスポート取得後にやるべきこと

パスポートを手にしたら、以下の3つをすぐにやっておきましょう。

1. パスポートのコピーを保存する

  • 顔写真ページ(見開き)をコピーまたはスマホで撮影
  • 紙のコピーをスーツケースに、画像データをクラウド(Google Drive等)に保存
  • 万が一の紛失・盗難時に再発行手続きがスムーズになる

2. たびレジに登録する

外務省の「たびレジ」に登録すると、渡航先の安全情報がメールで届きます。

  • 登録無料
  • 渡航先の最新の安全情報・緊急連絡が届く
  • 大規模災害やテロ発生時に在外公館から安否確認が届く

3. 緊急連絡先を控えておく

  • 日本国大使館・総領事館の連絡先を控える
  • 海外旅行保険の緊急連絡先を控える
  • 家族に旅行日程と連絡先を共有する

渡航前の準備を網羅的にチェックしたい方は「海外旅行の準備チェックリスト」で漏れがないか確認しましょう。


よくある質問(FAQ)

Q1. パスポートの申請は代理人でもできますか?

申請は代理人でも可能です。 ただし、受取は必ず本人が窓口に行く必要があります。代理申請の場合は、申請者本人が記入した申請書と、代理人の本人確認書類が必要です。

Q2. パスポートの申請から受取まで何日かかりますか?

申請日を含めて6営業日が目安です(土日祝を除く)。例えば月曜に申請すれば、翌週の月曜以降に受け取れます。ただし、繁忙期は数日余分にかかることもあります。

Q3. 有効期限が切れたパスポートはどうすればいいですか?

期限切れのパスポートは新規申請として手続きします(切替申請はできません)。必要書類は新規申請と同じです。期限切れのパスポートがあれば窓口に持参してください。

Q4. パスポートの氏名や本籍を変更したい場合は?

婚姻や養子縁組で氏名が変わった場合、記載事項変更申請または新規申請(切替)で対応します。記載事項変更は手数料6,000円、新規切替は通常の費用がかかります。残りの有効期間が長い場合は記載事項変更がお得です。

Q5. パスポートを紛失した場合はどうすればいいですか?

国内での紛失:最寄りの警察署に届出 → パスポートセンターで「紛失届」を提出 → 新規申請

海外での紛失:現地の警察に届出 → 日本大使館・総領事館で「帰国のための渡航書」または新規パスポートを申請

海外での紛失に備えて、パスポートのコピーと顔写真の予備を持っておくことを強くおすすめします。旅行の持ち物は「海外旅行の持ち物リスト」で確認できます。


まとめ

パスポートの申請は、一見ハードルが高そうに感じますが、やることはシンプルです。

  1. 戸籍謄本を取得する(本籍地の役場・コンビニ交付)
  2. パスポート用写真を撮影する(写真店・証明写真機)
  3. パスポートセンターで申請する(必要書類を持って窓口へ)
  4. 6営業日後に受け取りに行く(現金を忘れずに)

最も重要なのは早めに動き出すこと。戸籍謄本の取り寄せに時間がかかるため、旅行の予定が決まったらすぐにパスポートの準備を始めましょう。

費用は10年用で16,000円、5年用で11,000円(12歳未満は6,000円)。有効期間中に何度でも使えるので、海外旅行の第一歩として早めに取得しておくことをおすすめします。

パスポートを取得したら、次は海外旅行の準備を始めましょう。「海外旅行の準備ガイド」で出発までにやるべきことを時系列で解説しています。


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パスポートを取得したら、次のステップに進みましょう。

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