パスポート申請の方法|必要書類・取得期間・費用まで初めてでも迷わない完全ガイド【2026年最新】

パスポート・ビザ

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パスポートの申請方法は、必要書類を揃えて窓口またはオンラインで申請し、後日受け取りに行くだけ。とはいえ「必要書類は何がいる?」「取得までの期間はどのくらい?」「費用はいくら?」と、初めてだと分からないことだらけですよね。しかも2026年7月から手数料が下がり、オンライン申請なら戸籍謄本も不要になるなど、ルールも変わったばかりです。

結論:パスポート申請は「書類を揃える → 窓口またはオンラインで申請する → 受け取りに行く」の3ステップだけ。2026年7月1日からはマイナポータル経由のオンライン申請なら、手数料が窓口より安くなり、戸籍謄本の提出も原則不要になりました。10年用パスポートはオンライン申請で8,900円(窓口9,300円)です。まずは自分がオンライン申請の対象になるかを確認するのがおすすめです。

この記事では、パスポート申請の方法を、2026年7月の制度改定を反映した最新の必要書類・費用・取得までの期間から、オンライン申請と窓口申請の違い、よくある失敗パターンまで、初めての方でも迷わないようにすべての手順をまとめました。

この記事でわかること

  • パスポート新規・切替申請に必要な書類一覧
  • 2026年7月の手数料改定でどう変わったか(10年用が約半額に)
  • オンライン申請(マイナポータル)と窓口申請、どっちが得か
  • 申請から受取までの5ステップと費用
  • パスポート取得までの期間(日数)の目安
  • 写真規格・戸籍謄本忘れなど、よくある失敗パターン
  • 未成年・赤ちゃんの申請で追加が必要な手続き

  1. パスポート申請〜受取の全体像(早見表)
  2. 【2026年7月改定】パスポート手数料はこう変わった
    1. 改定後の手数料(2026年7月1日申請分から)
    2. あわせて変わった大事なポイント
  3. オンライン申請(マイナポータル)と窓口申請、どっちがいい?
  4. パスポート申請に必要な書類一覧
    1. 新規申請(初めて・期限切れ)の場合
    2. 切替申請(有効期限内のパスポートがある場合)
    3. 本人確認書類について
  5. パスポート申請の流れ|申請から受取までの5ステップ
    1. STEP 1:戸籍謄本を取得する(1〜2週間前)
    2. STEP 2:パスポート用写真を撮影する
    3. STEP 3:申請書を記入する(オンラインはマイナポータルで入力)
    4. STEP 4:パスポートセンターで申請する(オンラインは送信のみ)
    5. STEP 5:パスポートを受け取る
  6. パスポートの費用
  7. パスポート取得までの期間・日数はどれくらい?
  8. 申請場所と受付時間
    1. パスポートセンターはどこにある?
    2. 受付時間
  9. よくある失敗パターンと対策
    1. 失敗1:写真がNGになる
    2. 失敗2:戸籍謄本を取り忘れる
    3. 失敗3:本人確認書類が足りない
    4. 失敗4:署名欄を適当に書いてしまう
  10. 有効期限と残存期間の注意点
    1. 主な国・地域の必要残存期間
  11. 未成年・赤ちゃんのパスポート申請
    1. 0歳の赤ちゃんでもパスポートは必要?
    2. 未成年のパスポート申請で必要な追加書類
    3. 18歳未満は5年用のみ
    4. 赤ちゃん・乳幼児の写真撮影のコツ
    5. 受取時の注意
  12. パスポート取得後にやるべきこと
    1. 1. パスポートのコピーを保存する
    2. 2. たびレジに登録する
    3. 3. 海外旅行保険とクレジットカードを準備する
    4. 4. 緊急連絡先を控えておく
  13. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. パスポートの申請は代理人でもできますか?
    2. Q2. パスポートの申請から受取まで何日かかりますか?
    3. Q3. 有効期限が切れたパスポートはどうすればいいですか?
    4. Q4. パスポートの氏名や本籍を変更したい場合は?
    5. Q5. パスポートを紛失した場合はどうすればいいですか?
  14. まとめ
  15. 関連記事

パスポート申請〜受取の全体像(早見表)

パスポート申請の書類準備から本人受取までの5ステップ図
パスポート申請は書類・写真の準備から申請、本人受取までの5ステップです。

まず全体の流れを把握しましょう。

ステップ やること 所要時間・期間
STEP 1 必要書類を揃える 1〜2週間(戸籍謄本の取り寄せ含む。オンライン申請なら不要な場合あり)
STEP 2 パスポート用写真を撮影 当日(写真機・写真店)
STEP 3 申請書を記入(またはマイナポータルで入力) 10〜15分
STEP 4 パスポートセンター窓口で申請(オンラインなら送信のみ) 30分〜1時間(混雑状況による)
STEP 5 受取(本人が窓口へ) 15〜30分

オンライン申請なら窓口に行くのは受取の1回だけで済みます。窓口(紙)申請の場合は「申請」と「受取」で2回窓口に行く必要があります。

受取までの目安:申請日を含めて6営業日後(土日祝を除く)が従来の目安です。ただし、2026年7月1日の制度改定直後は申請が集中し、交付まで通常(約2週間)よりも長く、3週間〜1か月程度かかる可能性があります。海外旅行の予定がある方は、出発の1か月前を目安に、十分な余裕をもって申請を済ませておきましょう。

これからの海外旅行準備を全体的に知りたい方は「海外旅行の準備ガイド」もあわせてどうぞ。


【2026年7月改定】パスポート手数料はこう変わった

2026年(令和8年)7月1日午前0時以降の申請分から、旅券法の改正によりパスポート手数料が大幅に引き下げられました。特にオンライン申請は窓口より割安です。

改定後の手数料(2026年7月1日申請分から)

種類 オンライン申請 窓口申請
10年用(18歳以上) 8,900円 9,300円
5年用(18歳未満) 4,400円 4,800円
残存有効期間同一(18歳以上・記載事項変更) 5,400円 5,800円

※合計額は国の手数料(全国一律)と都道府県手数料の合算です。都道府県手数料は自治体によって若干異なるため、上記は代表的な金額(目安)です。正確な金額はお住まいの都道府県パスポートセンターでご確認ください。

改定前は10年用が16,000円だったので、オンライン申請なら約7,000円も安くなった計算です。海外旅行デビューのハードルがぐっと下がりました。

あわせて変わった大事なポイント

  • 18歳以上の「5年用」は廃止され、成人は10年用に一本化されました。
  • 12歳未満の料金区分も廃止され、18歳未満は一律で「5年用(窓口4,800円・オンライン4,400円)」になりました。
  • オンライン申請(マイナポータル)では、戸籍情報がシステム連携されるため、紙の戸籍謄本の取得・提出が不要になりました。

オンライン申請(マイナポータル)と窓口申請、どっちがいい?

2025年3月から、全都道府県でパスポートの新規申請もオンラインでできるようになりました。従来の窓口(紙)申請とどう違うのか、比較してみましょう。

項目 オンライン申請(マイナポータル) 窓口(紙)申請
対象者 マイナンバーカードを持っている人 誰でも可
戸籍謄本 原則不要(システム連携) 必要(発行6か月以内)
手数料(10年用) 8,900円 9,300円
窓口に行く回数 受取の1回のみ 申請・受取の2回
支払い方法 クレジットカード可 現金のみが基本
向いている人 手間と費用を抑えたい人 マイナカードがない人
オンライン申請で必ず確認しておくこと

  • マイナンバーカードと、マイナポータルアプリ対応のスマートフォンが必須です。
  • 15歳未満が申請する場合は、親権者などの法定代理人が代理提出します。
  • 15歳から18歳未満は本人申請も可能ですが、親権者の同意書が必要です。
  • 窓口(紙)申請では、従来どおり戸籍謄本の提出が必要です。

手間・費用の両面でオンライン申請にメリットがありますが、マイナンバーカードがない場合や、操作に不安がある場合は窓口申請を選んでも問題ありません。初めての海外旅行そのものが不安な方は「初めての海外旅行完全ガイド」も参考にしてください。


パスポート申請に必要な書類一覧

新規申請(初めて・期限切れ)の場合

パスポート新規申請に必要な申請書・戸籍謄本・写真・本人確認書類の図
窓口での新規申請に必要な書類を確認し、住民票は必要な場合のみ用意します。
書類 入手先 備考
一般旅券発給申請書 パスポートセンター窓口・外務省HP(オンラインはマイナポータルで入力) 18歳以上は10年用・18歳未満は5年用
戸籍謄本(全部事項証明書)1通 本籍地の市区町村役場 発行日から6か月以内。オンライン申請なら連携で提出不要
住民票の写し1通 住民登録地の市区町村役場 住基ネットで確認できる場合は不要な自治体もあり
パスポート用写真1枚 証明写真機・写真店 縦45mm×横35mm、6か月以内に撮影
本人確認書類 運転免許証・マイナンバーカード等(詳細は後述)

切替申請(有効期限内のパスポートがある場合)

書類 入手先 備考
一般旅券発給申請書 パスポートセンター窓口・外務省HP・マイナポータル 18歳以上は10年用・18歳未満は5年用
戸籍謄本(全部事項証明書)1通 本籍地の市区町村役場 氏名・本籍に変更がなければ省略可能な場合あり。オンラインは連携で不要
パスポート用写真1枚 証明写真機・写真店 縦45mm×横35mm、6か月以内に撮影
有効中のパスポート 返納が必要

新規と切替の違い:切替申請は有効中のパスポートを提示するため、本人確認書類が不要になるケースが多いです。また、住民票も原則不要です。

本人確認書類について

1点でOKな書類(写真付き公的証明書):

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード(通知カードは不可)
  • 写真付き住基カード
  • 船員手帳

2点必要な書類(上記がない場合、以下から2点):

  • 健康保険証 + 年金手帳
  • 健康保険証 + 学生証(写真付き)
  • 健康保険証 + 会社の身分証明書(写真付き)

パスポート申請の流れ|申請から受取までの5ステップ

STEP 1:戸籍謄本を取得する(1〜2週間前)

窓口(紙)申請で最も時間がかかるのが戸籍謄本の取り寄せです。オンライン申請なら戸籍情報が連携されるため、この手順自体が不要になります。

  • 本籍地の市区町村役場で取得(1通450円)
  • 本籍地が遠い場合は郵送請求が可能(往復で1〜2週間かかる)
  • マイナンバーカードがあればコンビニ交付できる自治体も増えている
  • 有効期限:発行日から6か月以内

注意:「戸籍抄本(個人事項証明書)」でもOKですが、家族で同時に申請する場合は「戸籍謄本(全部事項証明書)」1通で全員分をカバーできます。

STEP 2:パスポート用写真を撮影する

縦45mm横35mmで顔の大きさ34プラスマイナス2mmのパスポート写真規格図
パスポート写真は縦45mm・横35mm、顔は34±2mmで、6か月以内に撮影した無背景・無帽・正面の写真を使います。

パスポート写真は規格が厳しく、不適切な写真は申請時に撮り直しになります。

写真の規格

  • サイズ:縦45mm × 横35mm
  • 顔の大きさ:頭頂から顎まで34mm(±2mm)
  • 背景:無地で淡い色(白・薄いブルー・薄いグレー)
  • 6か月以内に撮影したもの
  • 正面向き、無帽、無背景

撮影方法の比較

方法 費用 メリット デメリット
街中の証明写真機 800〜1,000円 手軽、すぐ撮れる 写り具合の調整が難しい
写真店(カメラのキタムラ等) 1,500〜2,000円 プロが撮影、修正可能 予約が必要な場合あり
スマホアプリ+コンビニ印刷 200〜300円 最安、何度でも撮り直せる 規格を自分で確認する必要あり

STEP 3:申請書を記入する(オンラインはマイナポータルで入力)

窓口申請の場合、申請書はパスポートセンターの窓口に備え付けてあります。事前に外務省のWebサイトからダウンロードして記入しておくと、窓口での時間を短縮できます。オンライン申請の場合は、マイナポータルの画面に沿って入力します。

記入時の注意点

  • 「所持人自署」欄はパスポートにそのまま印刷されるので丁寧に書く
  • 氏名のローマ字表記はヘボン式が原則(例:しんいち → SHINICHI)
  • 緊急連絡先は国内の家族を記入

STEP 4:パスポートセンターで申請する(オンラインは送信のみ)

窓口申請の場合、必要書類を持って、お住まいの都道府県のパスポートセンター(旅券事務所)に行きます。オンライン申請なら、この手順はマイナポータルからの送信で完結します。

窓口申請の流れ

  1. 窓口で書類一式を提出
  2. 職員が書類を確認(不備がなければ5〜10分)
  3. 受理票(引換書)を受け取る → 受取時に必要なので必ず保管
  4. 受取予定日を確認

所要時間の目安:空いている時期なら30分程度。3〜4月の繁忙期は1〜2時間かかることもあります。

STEP 5:パスポートを受け取る

申請日を含めて6営業日後(土日祝を除く)以降が従来の目安です。前述のとおり、2026年7月の改定直後は混雑で3週間〜1か月かかる可能性があるため、余裕をもって受け取りに行きましょう。

受取時に必要なもの

  • 受理票(引換書)
  • 手数料(窓口申請は現金/オンライン申請はクレジットカード可)
絶対に確認しておくこと(受取)

パスポートの受取は本人のみです。代理人による受取はできません。赤ちゃん・乳幼児も本人が窓口に行く必要があります(抱っこでOK)。申請は代理でも可能ですが、受取だけは必ず本人が出向きましょう。


パスポートの費用

2026年7月以降のパスポート手数料をオンライン申請と窓口申請で比較した図
2026年7月1日以降は10年用がオンライン8,900円・窓口9,300円、18歳未満の5年用がオンライン4,400円・窓口4,800円です。

2026年7月1日申請分からの手数料は以下のとおりです。

種類 オンライン申請 窓口申請
10年用(18歳以上) 8,900円 9,300円
5年用(18歳未満) 4,400円 4,800円

注意点

  • 費用は受取時に支払い(申請時ではない)
  • 窓口申請は現金のみが基本。都道府県手数料は現金納付で、収入印紙も国の手数料分に使えます
  • オンライン申請ならクレジットカードで支払い可能
  • 合計額は都道府県手数料の差で、自治体により若干異なります

海外旅行全体の費用感を知りたい方は「初めての海外旅行完全ガイド」で予算の目安を確認できます。


パスポート取得までの期間・日数はどれくらい?

パスポートは申請してすぐ受け取れるわけではありません。取得までの期間の目安は次のとおりです。

タイミング 期間の目安
通常時の交付 申請日を含めて6営業日後(土日祝を除く)以降が従来の目安
2026年7月の改定直後(現在) 申請集中で交付まで3週間〜1か月かかる可能性あり
戸籍謄本の取り寄せ(窓口申請) 郵送請求なら往復1〜2週間。オンライン申請なら連携で不要

受取予定日は申請時に窓口で教えてもらえます(オンライン申請はマイナポータル上で確認)。海外旅行の予定がある方は、出発の1か月前を目安に、余裕をもって申請を済ませておきましょう。


申請場所と受付時間

パスポートセンターはどこにある?

窓口申請・受取は住民登録地の都道府県のパスポートセンター(旅券事務所)で行います。

  • 各都道府県に1〜数カ所設置
  • 大都市圏は区役所・市役所でも申請可能な自治体あり
  • 一部の自治体では出張窓口を開設している

代表的なパスポートセンター

都道府県 主な窓口 備考
東京都 新宿・有楽町・池袋・立川 日曜も受取可能(新宿・有楽町)
大阪府 大阪府パスポートセンター(梅田) 平日のみ
神奈川県 横浜・川崎・相模大野・厚木 横浜は日曜受取可能
愛知県 名古屋市旅券コーナー 平日のみ
福岡県 福岡県パスポートセンター(天神) 平日のみ

受付時間

一般的な受付時間

  • 申請受付:平日 9:00〜16:30(最終受付は閉館30分前が多い)
  • 受取:平日 9:00〜16:30(一部の窓口は日曜も受取可能)
  • 土曜・祝日は休業が基本

混雑する時期

  • 3〜4月(春休み・GW前)
  • 7〜8月(夏休み前)
  • 年末(年末年始の旅行前)

混雑回避のコツ:火曜〜木曜の午前中が比較的空いています。月曜・金曜は混みやすいので避けるのがおすすめです。


よくある失敗パターンと対策

戸籍謄本の早めの準備とパスポート本人受取を案内するTofuMaruちゃん
窓口申請の戸籍謄本は早めに準備し、パスポートは必ず本人が受け取ります。

パスポート申請で書類不備になる人は意外と多いです。事前に確認しておきましょう。

失敗1:写真がNGになる

よくある不備

  • 顔が小さすぎる/大きすぎる
  • 背景に影が映り込んでいる
  • 前髪で眉毛が隠れている
  • メガネのフレームが目にかかっている、またはレンズに反射が写っている
  • 色付きレンズ・カラーコンタクト・ディファインを装着している

外務省の写真規格では、メガネのレンズの反射やフレームで目や顔の一部が隠れる写真は認められません。対策:心配な方は写真店で「パスポート用」と伝えて撮影してもらうのが確実です。証明写真機を使う場合は、撮影前に規格を確認しましょう。

失敗2:戸籍謄本を取り忘れる

よくある失敗

  • 住民票だけ持って行って、戸籍謄本を忘れる
  • 本籍地が遠方で郵送請求が間に合わない
  • 発行から6か月を超えた戸籍謄本を持参する

対策:窓口(紙)申請で最も時間がかかるのが戸籍謄本の取得です。申請の2週間前には手配を始めましょう。なお、オンライン申請なら戸籍情報が連携されるため、この失敗自体を回避できます

失敗3:本人確認書類が足りない

よくある失敗

  • 健康保険証だけ持って行く(1点では不可)
  • マイナンバーの「通知カード」を持参する(写真なしのためNG)
  • 期限切れの運転免許証を持参する

対策:運転免許証またはマイナンバーカードがあれば1点でOK。どちらもない場合は、保険証+写真付きの学生証や社員証など2点用意しましょう。

失敗4:署名欄を適当に書いてしまう

パスポートの「所持人自署」はICチップにも記録され、パスポートに印刷されます。雑に書くと10年間そのままです。

対策:漢字でもローマ字でもOKですが、丁寧に、自分の字で書きましょう。


有効期限と残存期間の注意点

パスポートを取得したら終わりではありません。渡航先によって必要な残存有効期間が異なるため、旅行前に必ず確認しましょう。

主な国・地域の必要残存期間

国・地域 必要残存期間 備考
アメリカ 帰国日まで有効であればOK ただし滞在日数+6か月を推奨
ハワイ 帰国日まで有効であればOK アメリカと同じ
韓国 入国時3か月以上
台湾 滞在日数以上 3か月以上推奨
タイ 入国時6か月以上 厳格に適用される
シンガポール 入国時6か月以上
インドネシア(バリ島) 入国時6か月以上
フランス 出国予定日+3か月以上 シェンゲン圏共通
イタリア 出国予定日+90日以上 シェンゲン圏
オーストラリア 帰国日まで有効であればOK

重要:残存期間が足りないと、航空会社のチェックインカウンターで搭乗を拒否されます。旅行の計画段階で必ず確認してください。


未成年・赤ちゃんのパスポート申請

0歳の赤ちゃんでもパスポートは必要?

はい、必要です。生後すぐの赤ちゃんでも、海外に行くならパスポートが必要です。親のパスポートに併記することはできません。

未成年のパスポート申請で必要な追加書類

  • 法定代理人(親権者)の署名が申請書に必要
  • 申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者が署名する
  • 親権者の本人確認書類も必要
  • オンライン申請の場合、15歳未満は親権者が代理提出、15歳〜18歳未満は本人申請も可(親権者の同意書が必要)

18歳未満は5年用のみ

2026年7月の改定後、18歳未満は5年用(窓口4,800円・オンライン4,400円)のみ申請可能です。10年用は選べません。かつての「12歳未満」の割安区分は廃止され、18歳未満は一律の料金になりました。

赤ちゃん・乳幼児の写真撮影のコツ

赤ちゃんのパスポート写真は撮影が大変です。

  • 白い布やシーツの上に寝かせて、真上から撮影するのが最も簡単
  • 目を開けていて、正面を向いている瞬間を狙う
  • 写真店に行く場合は「赤ちゃんのパスポート写真」と伝えれば対応してもらえる
  • スマホで撮影 → コンビニ印刷が手軽でおすすめ

受取時の注意

赤ちゃんでも本人が窓口に行く必要があります。抱っこでOKですが、代理受取はできないので注意してください。


パスポート取得後にやるべきこと

パスポートを手にしたら、以下をすぐにやっておきましょう。

1. パスポートのコピーを保存する

  • 顔写真ページ(見開き)をコピーまたはスマホで撮影
  • 紙のコピーをスーツケースに、画像データをクラウド(Google Drive等)に保存
  • 万が一の紛失・盗難時に再発行手続きがスムーズになる

2. たびレジに登録する

外務省の「たびレジ」に登録すると、渡航先の安全情報がメールで届きます。

  • 登録無料
  • 渡航先の最新の安全情報・緊急連絡が届く
  • 大規模災害やテロ発生時に在外公館から安否確認が届く

3. 海外旅行保険とクレジットカードを準備する

パスポートの次に大事なのが、万一に備える海外旅行保険です。持っているクレジットカードに旅行保険が付帯していれば、それだけでカバーできるケースもあります。

海外旅行保険が自動付帯するカードを1枚持っておくと安心です。年会費無料で旅行保険が付くエポスカードは、これから海外に行く人の最初の1枚として定番です。

カードの選び方は「海外旅行のクレジットカードおすすめ5選」、保険の必要性は「海外旅行保険は必要?加入しないリスクと選び方」で詳しく解説しています。

4. 緊急連絡先を控えておく

  • 日本国大使館・総領事館の連絡先を控える
  • 海外旅行保険の緊急連絡先を控える
  • 家族に旅行日程と連絡先を共有する

渡航前の準備を網羅的にチェックしたい方は「海外旅行の準備チェックリスト」で漏れがないか確認しましょう。


よくある質問(FAQ)

Q1. パスポートの申請は代理人でもできますか?

窓口の紙申請は代理人でも可能です。ただし、受取は必ず本人が窓口に行く必要があります。代理申請の場合は、申請者本人が記入した申請書と、代理人の本人確認書類が必要です。なお、オンライン申請では15歳未満の子どもについて、親権者が代理提出できます。

Q2. パスポートの申請から受取まで何日かかりますか?

申請日を含めて6営業日が従来の目安です(土日祝を除く)。ただし、2026年7月1日の制度改定直後は申請が集中し、交付まで3週間〜1か月かかる可能性があります。海外旅行の予定がある方は、早めに申請しましょう。

Q3. 有効期限が切れたパスポートはどうすればいいですか?

期限切れのパスポートは新規申請として手続きします(切替申請はできません)。必要書類は新規申請と同じです。期限切れのパスポートがあれば窓口に持参してください。

Q4. パスポートの氏名や本籍を変更したい場合は?

婚姻や養子縁組で氏名が変わった場合、残存有効期間同一旅券の申請(記載事項変更)または新規申請(切替)で対応します。残存有効期間同一旅券の手数料は窓口5,800円・オンライン5,400円、新規切替は通常の費用がかかります。残りの有効期間が長い場合は残存有効期間同一旅券の申請がお得です。

Q5. パスポートを紛失した場合はどうすればいいですか?

国内での紛失:最寄りの警察署に届出 → パスポートセンターで「紛失届」を提出 → 新規申請

海外での紛失:現地の警察に届出 → 日本大使館・総領事館で「帰国のための渡航書」または新規パスポートを申請

海外での紛失に備えて、パスポートのコピーと顔写真の予備を持っておくことを強くおすすめします。旅行の持ち物は「海外旅行の持ち物リスト」で確認できます。


まとめ

パスポートの申請は、一見ハードルが高そうに感じますが、やることはシンプルです。

  1. 書類を揃える(オンライン申請なら戸籍謄本は不要)
  2. パスポート用写真を撮影する(写真店・証明写真機・スマホアプリ)
  3. 窓口またはマイナポータルで申請する
  4. 6営業日後以降に本人が受け取りに行く

2026年7月の改定で、10年用パスポートの手数料はオンライン申請で8,900円(窓口9,300円)と、以前の16,000円から大きく下がりました。18歳未満は5年用が4,400円(窓口4,800円)です。マイナンバーカードがあれば、戸籍謄本なし・窓口1回で完結するオンライン申請が断然おすすめです。

最も重要なのは早めに動き出すこと。改定直後は交付までの日数が延びる可能性があるため、旅行の予定が決まったらすぐにパスポートの準備を始めましょう。

パスポートを取得したら、次は海外旅行の準備です。「海外旅行の準備ガイド」で出発までにやるべきことを時系列で確認しておきましょう。


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