【2026年版】シンガポール旅行の費用はいくら?3泊4日のリアル予算と節約のコツ

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※本記事の金額は2026年8月時点の公開相場・各社公表料金をもとにした目安です。航空券・ホテル・入場料・為替は変動が大きいため、予約前に必ず各公式サイト・予約サイトで最新額を確認してください。円換算は 1シンガポールドル(SGD)=約115円 を基準にしています(基準日:2026年8月)。一部にプロモーションを含みます。

シンガポール旅行、3泊4日でぶっちゃけいくら見ておけばいいのか。先に結論を出します。1人あたりの総額目安は、節約プランで約9〜15万円、標準プランで約18〜28万円、ちょっと贅沢プランで約40〜60万円です。幅が大きく見えますが、これはシンガポールが「何が高くて何が安いか」の濃淡がはっきりした国だからです。宿泊とお酒は日本以上に高い一方、電車と屋台飯は驚くほど安い。この濃淡さえ掴めば、予算は自分でコントロールできます。この記事では7つの費目を金額レンジで積み上げ、あなたがどのプランに当てはまるかを判断できるように整理します。

シンガポール3泊4日の総費用シミュレーション(節約/標準/贅沢)

まずは全体像です。東京発・1人あたり・3泊4日(往復航空券込み)を前提に、7費目を3段階で積み上げると次のようになります。

費目 節約プラン 標準プラン ちょっと贅沢プラン
航空券(往復・東京発) 4〜7万円 8〜12万円 13〜18万円
ホテル(3泊) 2.5〜4.5万円 6〜10万円 15〜30万円
食費(4日分) 1〜1.5万円 2〜3.5万円 5万円〜
現地交通費 2,000〜3,500円 4,000〜7,000円 1万円〜
観光チケット 3,000〜6,000円 1〜1.8万円 2.5万円〜
通信(eSIM) 500〜1,500円 1,000〜2,000円 2,000円前後
両替コスト(手段による差額) 数百〜数千円の差 同左 同左
総額目安 約9〜15万円 約18〜28万円 約40〜60万円

※上記は2026年8月時点の公開相場ベースの目安です。特に航空券とホテルは時期による変動が大きく、年末年始などのハイシーズンは通常期の1.3〜1.8倍まで跳ね上がります。

3つのプランは「誰向け」か

  • 節約プラン(約9〜15万円):LCCの直行便を早めに押さえ、ホステルや3つ星に泊まり、食事はホーカーセンター(屋台街)中心。学生旅行や弾丸で「安く行きたい」人向けです。
  • 標準プラン(約18〜28万円):フルサービス航空会社の直行便+4つ星ホテル、外食とローカル飯をミックス。初めての個人旅行で「無理なく定番を楽しみたい」人の現実的なラインです。
  • ちょっと贅沢プラン(約40〜60万円):マリーナベイサンズ(MBS)などのラグジュアリー宿泊とレストラン中心。記念日やハネムーンで「宿もお金の使いどころ」と割り切る人向けです。

金額の幅は主に航空券とホテルで決まります。この2費目をどう選ぶかで、総額は倍以上変わると考えてください。アジアの他都市と比べたい人は台湾旅行の費用ガイド韓国旅行の費用ガイドバンコク旅行の費用ガイドも参考になります。行き先を横断して比べたい場合は海外旅行の費用まとめ(国別)をどうぞ。なお年末年始に行くなら、時期割増を織り込んだ費用感を「年末年始の海外旅行 費用相場(近日公開)」で確認する予定です。

前提:シンガポールは「何が高くて何が安い」のか

シンガポール旅行の予算がブレる最大の理由は、費目ごとの価格差が激しいことです。「物価が高い」と一括りに語られがちですが、実際は高いものと安いものがくっきり分かれています。ここを掴むのが、この記事でいちばん大事なポイントです。

分類 費目 目安 ひとことメモ
高い 宿泊 4つ星で6〜10万円/3泊 国土が狭く宿泊単価が高い
高い アルコール ビール1杯 S$12〜15 酒税が高い。飲むなら別予算で
高い タクシー・観光チケット 施設で S$20〜80 事前予約で圧縮できる
安い・普通 MRT(地下鉄) 初乗り S$1台〜 都市鉄道として割安
安い・普通 ホーカー飯 1食 S$4〜8 ローカル飯は安くて旨い
安い・普通 ペットボトル代を節約可 水道水が飲用可

高いもの:宿・酒・タクシー・チケット

宿泊はシンガポール最大の出費です。国土が狭く土地代が高いため、同じグレードでも東南アジアの他都市より1〜2割高い印象になります。アルコールは酒税が高く、レストランやバーでビール1杯 S$12〜15(約1,400〜1,700円)も珍しくありません。タクシーや観光施設のチケットも、日本の感覚よりやや高めです。

安い・普通のもの:MRT・ホーカー飯・水

一方、地下鉄(MRT)は初乗り S$1台からと非常に割安で、市内はほぼこれで回れます。屋台街のホーカーセンターに行けば、チキンライスやラクサが1皿 S$4〜8。水道水が飲用可なので、ペットボトル代も抑えられます。つまり「宿とお酒を制する人が、シンガポールの予算を制する」。以降の費目解説は、この濃淡マップを軸に読んでください。

費目1:航空券|LCCとフルサービスの差・年末年始の跳ね上がり

航空券は総額を最も動かす費目です。東京(成田・羽田)からシンガポールは直行で約6.5〜7.5時間、時差はわずか1時間なので、深夜便を使えば時間のロスは少なめです。

  • LCC(Scoot・ZIPAIRなど):往復4〜7万円が目安。早めの予約とセール狙いが基本。預け荷物や座席指定が別料金なので、合計額で比較しましょう。
  • フルサービス(シンガポール航空・ANA・JALなど):往復8〜12万円。預け荷物・機内食込みで、初めてなら安心感があります。
  • ハイシーズン(年末年始・旧正月・連休):13〜18万円まで跳ね上がることも。通常期の1.3〜1.8倍が目安です。

削りどころは「日程をずらす」こと。出発を1〜2日ずらすだけで数万円変わることがあります。年末年始に行くなら早期予約が必須で、時期の選び方は年末年始の海外旅行おすすめ(行き先別の費用と予約タイミング)が参考になります。シンガポールならではの冬の楽しみ方は「シンガポールの年末年始・冬の楽しみ方(近日公開)」でも扱う予定です。

費目2:ホテル|エリア別相場と「どこに泊まると予算が決まるか」

航空券と並んで総額を左右するのがホテルです。シンガポールは宿泊単価が高いぶん、エリアとグレードの選び方で予算がほぼ決まります。

エリア別のざっくり相場(1泊・1室あたりの目安)

  • マリーナ地区(MBS周辺):4つ星〜ラグジュアリー。1泊2〜10万円。眺望と立地は最高だが価格も最高。
  • オーチャード(繁華街):中〜高級。1泊1.5〜4万円。買い物派に便利。
  • チャイナタウン・ブギス:中級〜ブティック。1泊1〜2.5万円。MRTアクセス良好でコスパが良い。
  • リトルインディア・ゲイラン:ホステル〜エコノミー。1泊3,000〜1万円。節約派の定番。

3泊で計算すると、節約なら2.5〜4.5万円、標準(4つ星)で6〜10万円が目安です。

MBSに泊まるなら費用インパクトを覚悟

マリーナベイサンズは1泊で標準プランの数日分に相当します。屋上のインフィニティプールは宿泊者だけの特典なので、「1泊だけMBS、残りは中級ホテル」というハイブリッドも人気です。エリア選びの詳しい判断軸は「シンガポールのホテルエリア選び(近日公開)」、MBSの予約と楽しみ方は「マリーナベイサンズ 予約・楽しみ方(近日公開)」で解説する予定です。

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費目3:食費|ホーカー中心なら1日いくら?外食・カフェ・酒の価格差

食費はシンガポールで最も「安く抑えられる」費目です。カギはホーカーセンター(屋台を集めたフードコート)をどれだけ使うか。

スタイル 1日合計目安
ホーカー中心 S$3〜5 S$5〜8 S$6〜10 S$15〜25(約1,700〜2,900円)
外食ミックス カフェ S$8〜 ホーカー S$6〜8 レストラン S$25〜 S$45〜(約5,200円〜)
贅沢 ホテル朝食 S$20〜 ディナー+お酒 S$60〜 S$90〜(約1万円〜)

ホーカーセンターならチキンライス・ラクサ・カヤトーストなどが1皿 S$4〜8。逆に観光地のレストランやおしゃれカフェは日本並みか少し高めで、アルコールは前述のとおり突出して高いです。「昼はホーカーで安く、夜は1回だけレストラン」とメリハリをつけると、味も予算も満足度が高くなります。

費目4:交通費|MRT・SimplyGo・Grab・空港アクセス

現地交通費はシンガポールが「安い」費目の代表格です。3泊4日でも数千円に収まります。

  • MRT(地下鉄):初乗り S$1台〜。主要観光地はほぼ網羅していて、3泊4日で S$15〜25程度が目安。
  • SimplyGo:VisaやMastercardのタッチ決済対応カード(またはスマホ)をそのまま改札にかざせる仕組み。専用のEZ-Linkカードを買わなくても乗れるので、短期旅行なら手ぶらで便利です。
  • Grab(配車アプリ):料金が事前に確定するのでタクシーより読みやすい。ただし渋滞時やピーク時は割増になります。
  • チャンギ空港→市内:MRTなら S$2前後・約45分、空港シャトルやGrabなら S$25〜40程度。荷物と人数で選び分けます。

「基本はMRT、荷物が多いときや深夜だけGrab」が、安さと快適さのバランスが良い組み合わせです。空港からの具体的な行き方は「チャンギ空港から市内へのアクセス(近日公開)」でまとめる予定です。

費目5:観光チケット|GB・スカイパーク・セントーサ/USSの料金と予約のコツ

観光チケットは、行く施設の数で費用が大きく変わります。代表的な施設の料金レンジは次のとおりです。

  • ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(フラワードーム+クラウドフォレスト):S$30〜50前後
  • マリーナベイサンズ スカイパーク展望デッキ:S$30前後
  • セントーサ島 入島+アトラクション:組み合わせで S$20〜60
  • ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)1DAY:S$80〜90前後

節約なら1〜2施設に絞れば3,000〜6,000円、標準で1〜1.8万円、USSなどをフルで回る贅沢プランは2.5万円以上を見ておきましょう。

コツは事前予約です。現地窓口で買うより、オンライン予約サイトのほうが割安になりやすく、当日の待ち時間も短縮できます。セントーサ・USSのチケット予約の詳細は「セントーサ/USSチケット予約(近日公開)」、MBS関連は「マリーナベイサンズ 予約・楽しみ方(近日公開)」で解説予定です。オンライン予約は下記のようなアクティビティ予約サービスが便利です。

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費目6:通信費(eSIM)|シンガポールeSIMの相場と選び方

短時間で決まるのに、意外と忘れがちなのが通信費です。シンガポールは無料Wi-Fiスポットも多いですが、地図やGrab、電子決済を使うことを考えると、常時つながる回線は用意しておきたいところ。

eSIMなら、到着してすぐにスマホ設定だけで使えるのが利点です。相場は数日〜1週間プランで500〜2,000円程度。3泊4日なら数GBのプランで十分足ります。物理SIMの差し替えが不要で、日本の番号も残せるので、短期旅行にはeSIMが手軽です。

選び方のポイントは、①滞在日数に合ったギガ数、②現地の通信キャリアに対応しているか、③到着後すぐ有効化できるか、の3点。詳しい比較は「シンガポールのeSIMおすすめ比較(近日公開)」でまとめる予定です。世界の主要eSIMの選び方は海外eSIM比較eSIMの基本と使い方も参考になります。

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費目7:両替コスト|円→シンガポールドルはどこで換えると損しないか

意外な盲点が、円からシンガポールドルへの両替コストです。同じ金額を用意するのでも、換える手段によって数百〜数千円の差がつきます。競合記事があまり触れないポイントなので、ここは丁寧に整理します。

手段 レートの傾向 手数料 手間 向いている人
空港両替所 悪めになりやすい レートに内包 少ない 到着後すぐ少額だけ
街中両替所(Mustafa・Change Alleyなど) 良好なことが多い レートに内包 中(移動が必要) 現金を多めに使う人
クレジットカード海外決済 カード会社の基準レート 事務手数料が上乗せ 少ない カード決済が中心の人
Wise 中間レート(実勢レート)基準 明示される 少ない(事前開設が必要) 手数料を見える化したい人

ポイントは金額の大小ではなく「レートと手数料の考え方」を知っておくことです。空港の両替所は手軽ですがレートが不利になりがち。街中の両替所(Mustafaやチェンジアレイなど)はレートが良いことが多い反面、移動の手間がかかります。クレジットカードの海外決済は便利ですが、為替の事務手数料が上乗せされます。

その中でWiseは、中間レート(銀行間で使われる実勢レート)を基準にし、手数料が明示される点が特徴です。「いくら払っていくら受け取るか」が事前に見えるので、コストを把握したうえで準備できます。「必ず◯円安くなる」という類の話ではなく、あくまで手数料が見える化されるという考え方の話です。デビットカードとして現地のタッチ決済にも使えるため、現金とカードの中間的な使い方ができます。Wiseを無料で開設する(公式サイト)と、出発前に少額から試せます。

両替や海外決済をさらに深掘りしたい人は、Wiseは海外旅行に最強?Wise・Revolut・ソニー銀行の比較海外キャッシングvs外貨両替もあわせてどうぞ。

予算タイプ別・3泊4日モデルと「削りどころ3選」

7費目を、もう一度3段階の総額に束ね直します。自分がどのプランに近いかを選んでみてください。

  • 節約モデル(約9〜15万円):LCC直行+ゲイラン/リトルインディアのホステル。食事はホーカー中心、観光は無料スポット+1施設。MRTで移動。
  • 標準モデル(約18〜28万円):フルサービス直行+チャイナタウン/ブギスの4つ星。昼はホーカー、夜は1回レストラン。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイとスカイパークを回る。
  • 贅沢モデル(約40〜60万円):MBS宿泊+レストランとバー。USSやセントーサをフルで満喫。移動はGrab多用。

削りどころ3選

  1. 航空券の日程をずらす:出発を1〜2日ずらすだけで数万円変わることがあります。総額へのインパクトが最も大きい削りどころです。
  2. 宿のエリアを1ランク下げる:マリーナ→チャイナタウンに変えるだけで1泊数千〜1万円の差。MRT沿線なら移動の不便はほとんどありません。
  3. お酒より昼食に予算を回す:ビール1杯 S$12〜15は積み重なると痛手。飲む回数を絞り、そのぶんホーカー巡りやスイーツに回すと満足度が上がります。

行程と費用をセットで組みたい人は「シンガポール観光モデルコース3日間(近日公開)」で、実際の回り方に金額を当てはめてみてください。もっと安く行ける時期や行き先を探すなら「年末年始の穴場の海外旅行先(近日公開)」も参考になります。

予算の見通しが固まったら、あとは両替の準備だけ。出発前にWiseを無料で開設する(公式サイト)と、現地での支払いに余裕を持って臨めます。

よくある質問(FAQ)

Q. 2泊3日・4泊5日ならいくらくらい?
A. 3泊4日を基準に、宿泊と食費が1日分ずつ増減すると考えるのが簡単です。標準プランなら1日あたりおよそ1.5〜3万円の増減が目安。2泊3日なら標準で約15〜24万円、4泊5日なら約21〜32万円あたりが現実的なラインです。

Q. 一人旅は割高になる?
A. なります。理由はホテルです。1室の料金を1人で負担するため、宿泊費の1人あたり単価が上がります。一方、ホーカー飯やMRTは単独でも割高になりません。一人旅で節約したいなら、ホステルのドミトリーやカプセルホテルを検討すると宿泊費を大きく抑えられます。

Q. クレジットカードと現金、どっちを多めに用意すべき?
A. 大型店・ホテル・チケット予約はカード(またはタッチ決済)が便利で、ホーカーや小さな店では現金や電子決済が役立ちます。目安として、少額の現金を用意しつつ、支払いの中心はカード決済にするのがバランス良好。両替手段の選び方は前述の「費目7:両替コスト」を参照してください。

Q. 海外旅行保険は必要?費用は抑えられる?
A. 短期でも加入をおすすめします。医療費が高額になりやすいためです。費用を抑えたいなら、保険料が別途かからない付帯サービスの活用も選択肢です。詳しくは海外旅行保険は必要?クレジットカードの付帯保険だけで十分?をご覧ください。

まとめ:シンガポール旅行の予算はこの3点で決まる

シンガポール3泊4日の費用は、節約約9〜15万円/標準約18〜28万円/贅沢約40〜60万円が目安でした。総額を左右するのは、突き詰めると次の3点です。

  1. 航空券(日程とLCC/フルサービスの選び方)
  2. ホテル(エリアとグレード)
  3. 両替コスト(レートと手数料の考え方)

宿とお酒は高い、電車と屋台飯は安い——この濃淡さえ押さえれば、シンガポールの予算はきちんとコントロールできます。次は具体的な回り方を「シンガポール観光モデルコース3日間(近日公開)」で、通信の準備を「シンガポールのeSIMおすすめ比較(近日公開)」でチェックして、旅の計画を一歩進めてみてください。

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